用語集

しかしすでにあんたは選ばれてしまった。そこであんたは、もてる限りの力と勇気と知力をふるいたて、このページを完成させなければならんのじゃ。すぐれた賢者ですら、末の末までは見通せぬものじゃからなあ。
まずは、編集方法を読むことから始めるのじゃな。　

このページでは『Middle-earth: Shadow of War』（ミドルアース：シャドウ・オブ・ウォー）に登場するオブジェクトに関する情報をまとめています。詳細は各ページを参照してください。

概要[]

ゲーム内のオブジェクトやその他のデータの中で語られる用語をまとめています。
公式の概要分の中には、指輪物語やホビットからの用語が出てきます。

パランティア[]

第一紀の遺物: ロア：「"パランティア"は危険だぞ、サルマン」 --ガンダルフ「なぜだ？なぜ恐れねばならんのだ？」 --サルマン

公式の概要：第一紀にヴァリノールのエルフが創造したパランティアは、遠く離れた土地と長距離間の連絡を可能にした。パランティアの暗い水晶の中を覗き込むと他のパランティアの周囲を見られ、別のパランティアを覗いている者と心の中で会話ができる。強力な力を持つ者は、その水晶を通して精神の劣る者を支配し、従わせることができる。パランティアの多くは第二期に失われたが、今もわずかに残っている。ミナス・イシルが陥落した時に魔王が奪った物と、アイゼンガルドでサルマンが所持しているものがその中に含まれる。

イシルの石[]

魔王に奪われたパランティア: ロア： -

概要：シャドウオブウォーのゲーム内で陥落したミナス・イシルに保管されていたパランティア。Middle-earth: Shadow of Warの第1章の終わりに魔王サウロンの手に渡ってしまう。このパランティアをサウロンが手に入れたことが原因で、以降他のパランティアを使用した者はサウロンの精神支配を受けてしまうようなった。白のサルマンがその例にあげられる。

アズカル[]

ケレブリンボールの弓: ロア：「私が弓を正確に放てば、獲物は消え失せる」 --ケレブリンボール

公式の概要：ケレブリンボールの弓はその生涯を通してケレブリンボールと協力関係にあったドワーフの職人、ナルヴィから贈られたものだ。中つ国にはこの二人が協力して作った建造物がたくさんあり、ドワーフの領域モリアへと続くドゥリンの扉もその一つである。
この弓の握りには、ドワーフの言葉クズドゥル語で次のように刻まれている。「私はナルヴィの手により、指輪職人の忠実なしもべとなるために作られた。彼の矢が見事に的に当たらんことを」

アチャーン[]

タリオンの短剣: ロア：「幸せだった時を思い出すよ。戦う理由もな」 --タリオン

概要：このアチャーンの短剣はかつてタリオンの息子ディアハイルが所有していた。オークたちが黒門を奪取してタリオンの家族を皆殺しにした時に折れてしまったが、柄全体と刃の一部はまだそのままの状態で残っているため、暗殺用の武器として使用できる。
タリオンはゴンドールの習慣に従い、この不完全な剣をシンダール語で「復讐」を意味するアチャーンと名付けた。彼は後にこの剣についてシンダール語で次のように説明している。「闇に秘められし短剣/血で償わなければならぬ悪に恐怖を与え/痛みを飲み込んで赤から黒へと変わる」

アーファエル[]

タリオンの長剣: ロア：「この剣に誓おう…サウロンが闇に紛れている間、決して休みはしない」 --タリオン

公式の概要：アーファエル（シンダール語で「炎の様にきらめく輝き」）はタリオンが生きていた時に所持していた剣であり、ゴンドールのレンジャーだった時に愛用していた。モンドールの黒の手によって死から追放された時に取り戻して以来、以前と同様に使用している。タリオンにとっては自身の延長であり、レンジャーとしての訓練の結晶である。タリオンが家族の死の報復を決意した時も、ゴンドールの伝統に倣ってこの剣に誓っている。

アイグロス[]

ケレブリンボールのグレイブ: ロア：「私のグレイヴには何ものも敵わない」 --ケレブリンボール

公式の概要：ケレブリンボールのグレイブはかつてエルフの王ギル=ガラドが所有していた武器で、彼は第二紀最後の同盟合戦でこのグレイブを手にサウロン軍へ立ち向かった。この戦いでギル=ガラドはサウロンに敗れてしまったが、このグレイブはケレブリンボールの幽鬼の武器として後世に残った。
アイグロスとはシンダール語で「つらら」を意味しており、次のような文字が刻まれている。「ギル=ガラドは良き槍を持つ/オークはこの氷の切っ先に恐怖するだろう/オークは我を見て死を恐れる/その時、我が名がアイグロスだと知る」